【レビュー】Keychron B1 Pro(JIS)をMacBook Airと比較!ウルトラスリムで高コスパな外付けキーボードを探すならコレ!

Keychron B1 Proキーボードで実際にタイピングしている様子(JIS配列・手のアップ) ガジェット

ウルトラワイドモニターの購入でキーボードが必要に!

LGのウルトラワイドモニター(34WQ75C-B)を最近購入し、MacBook Airとデュアルモニターとして運用してみたのですが、購入後に画面の高さ問題に気づいてしまいました。
もともとMacBook Airに「SODI ノートパソコンスタンド」を使って快適に作業を行っていたのですが、作業領域の拡充のためにウルトラワイドモニターを購入しました。

いざ画面を設置してみると外付けキーボードを持っていない私はMacBookAirを眼の前に置く必要があり、その更に上にウルトラワイドモニターが来るように設置する必要がありました。

MacBook Airをノートスタンドに乗せてウルトラワイドモニターと併用した様子

はじめはこれでも良いかと思いましたが当然MacBook Airはパソコンスタンドの上で使用しているのでモニターが目線のところまで来ていますが、ウルトラワイドモニターはこれの上に設置しているのでモニターを見る時は少し見上げるような形になっていて…。

これがずっと続くとおそらく首や肩に負担がかかるだろうなと。だったらデスク作業に集中できるよう外付けキーボードを購入。「MacBookはクラムシェルモードで運用しよう!」ということになりました。

なぜKeychron B1 Proを選んだのか

キーボード選んだ時の条件は以下の通りです

  • 見た目のかっこよさ
    →今使っているMacカラー【ミッドナイト】)と並べて違和感がないこと
  • Type-C充電対応
    →すべてのコード類をtype-cにすることが夢
  • ストロークが浅すぎず、深すぎない
    →MacBookと違和感がなく使うため
  • テンキーレス
    →持ち運びに便利、マウスのポジション問題もない
  • 打鍵感が良い物
    →打鍵感が悪いと長い目で見た時のストレスは馬鹿にならない
  • 価格が1万円以下
    →めちゃくちゃこだわりがあるわけじゃないのでこのくらいかなと…

以下が実際に比較・検討した候補です:

製品画像製品名特徴候補から外した理由
テンキー付きのフルサイズロジクール SIGNATURE SLIM K950GR
ロジクール公式
Logicool SIGNATURE SLIM K950GRフルサイズ/テンキー付き/静音/マルチOS対応テンキーレスがなく、サイズが大きすぎたため除外
丸型キーが特徴のロジクール Pebble Keys 2 K380S
ロジクール公式
Logicool PEBBLE KEYS 2 K380S丸みのあるキー/軽量/安価/静音設計キーが軽く、丸型キーは見た目がかわいすぎるので除外
コンパクトなイルミネーション付きロジクール MX Keys Mini
ロジクール公式
Logicool MX KEYS mini KX700GRd高級感/バックライト付き/打鍵感に定評あり魅力的だが価格が高く、予算オーバーのため断念
JIS配列のKeychron B1 Pro ワイヤレスキーボード
Keychron公式
Keychron B1 ProType-C対応/高級感ある外観/Mac配列対応全条件を見事に満たしていたため
選定

結果として、Keychron B1 Proに決めました。

75%キーボードの使い勝手は?実際の印象

まず「75%キーボードってなに?」と思う方もいるかもしれません。

これは、フルサイズキーボード(テンキーあり)からテンキー部分を省略したコンパクトなレイアウトのことを指します。

テンキーや一部のファンクションキーをなくすことで、コンパクトながらも矢印キーやFキーなどの主要キーは残されているという、省スペースと機能性のバランスが取れた構成になっています。

一般的には「テンキーレス」と呼ばれることも多いですが、75%キーボードはそれよりもさらにコンパクトかつ一体感のあるキー配置が特徴です。

項目100%キーボード
(フルサイズ)
75%キーボード
テンキー
キー数109キー (一般)84~89キー
デスクトップスペース広く必要なコンパクト
持ち運び大変比較的楽
Keychron B1 ProキーボードとLogicool MX Anywhere 3Sマウスの組み合わせ

購入前に少し不安があった75%キーボード。むしろ、テンキーがないことでテンキーがあったであろう場所にもマウスを置くことができます。マウスを身体との適切なポジションに置くことが出来るので右手の動作がスムーズになった印象があります。

特に私ように身長166cmで、肩幅がそこまで広くない人には、テンキー付きキーボードはキーボードとマウスの距離が離れてしまって使いづらくなりがちです。

また、数字入力をよくされる方は外付けテンキーを購入した方が良いと思います。
経理職の人で左手でテンキーを操作する習慣がある人は左に置き換えることが出来るので備え付けでより便利だと思います。

実際に使ってわかったKeychron B1 Proの良さ

Keychron B1 Proを片手でタイピングしているシーン

Keychron B1 Proは、MacBookと比較して少し深めのストロークで、打鍵の快適さがアップしています。MacBookの感覚が好きな人には相性がいいし、逆にもっと深いストロークを求める人には不向きかもしれませんが、僕にとっては「MacBookの上位互換」という感覚で使えています。

さらに、キーキャップの形状が少し凹んでいて、指にフィットするのも地味に快適。実際にタイピングしていて指が滑りにくく、長時間作業でもストレスを感じません。

バッテリーと充電の使い勝手

まだ使用から1週間ほどですが、毎日約9時間使っていてバッテリーは69%。スタート時点が100%だったかどうか正確には覚えていないものの、省電力性は十分に感じます。

また、充電方法もスマートで、モニターとMacBook AirをType-Cで接続した状態で、そのMacからさらにキーボードともType-C接続すれば、そのままパススルー充電が可能別で電源を用意しなくてもいいし、充電しながらも普通に作業できるのが最高に便利です。

しかも、わずか2分程度で69%→85%まで回復したことから、充電速度もかなり速いの充電がなくなっても全く問題はいらないと思いました。

実際の使い心地

ウルトラワイドモニターとMacBook Airを2画面運用するデスク環境

現在は主にブログ制作で使っています。文章作成においては必要十分、いや、それ以上です。

正直ここまで快適にタイピングできるなら、わざわざさらに高価なモデルを検討必要はないかな、というのが今の正直な感想です。

購入場所・配送体験・パッケージについて

僕はKeychron公式サイトから購入しました。中国からの発送ということで、到着までに約1週間かかりました。

配送は「Yun Express」で追跡できましたが、表示が英語でわかりづらく、日本到着後は佐川急便に引き継がれたものの、佐川の追跡番号がエラーで確認できなかったのは正直不安でした。

とはいえ、無事届いたので結果オーライです。

パッケージはAppleのような高級感はないものの、シンプルで清潔感があり、開封時にガッカリするようなこともありませんでした。価格帯を考えると十分満足です。

Keychron B1 Proは人におすすめ

クラムシェルモードでMacBookを閉じたウルトラワイドモニター運用の様子
  • クラムシェルモードでMacを使っている人
  • 持ち運びを前提にテンキーレスを探している人
  • 安っぽいキーボードは避けたいけど、キーボードに何万円も出せない人
  • 打鍵感にも一定のこだわりがある人
  • 見た目や統一感にも妥協したくない人
  • Type-C充電でケーブル周りをスッキリさせたい人
  • キー配列のカスタマイズも視野に入れている人

「ガジェットとしての所有欲」も満たしてくれるバランス型モデルなので、これからもっと作業効率を上げていきたいと考えている人にとってはかなり良い選択肢だと思います。

まとめ:Keychron B1 Proは“Macユーザーの最適解”かもしれない

見た目、サイズ感、打鍵感、充電方式、Macとの親和性──どれを取っても高水準。

特に「MacBookからのステップアップ」として、同じ打鍵感覚で、でももう少し快適さがほしい、という人にはジャストフィットだと感じます。

価格も約7千円と抑えられていて、「高すぎないけど満足できる」コストパフォーマンスに優れた商品だと思いました。

迷っているなら、是非一度一度使ってみて下さい。
後悔することはほぼないと思います。

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